<中国検索トレンド>続・国慶節前後の旅行関心度

みなさま、こんにちは。
バイドゥ株式会社 国際事業室 高橋です。

先週末、Baidu Data Center(中国語名:百度数据研究中心)より、
国慶節前後の旅行関連検索動向が出されましたので、
紹介させていただきます。

まず、旅行関連キーワード全体の
2009年9月1日~10月8日までの前年同期比ですが、
36.4%増。
1日平均85万回と、大きく伸びる結果となりました。

Clipboard01
昨年に比べ、大きく検索数を伸ばしたということは、
旅行とインターネットがより近づいたことを印象付けています。

次に、
その検索目的で特に比率が高いものが、
「景点(名所・観光地)」で、37.45%とほぼ昨年比で横ばい。
「旅游网站(旅行サイト)」は、
2008年の12.57%から4.5ポイントUPの、17.11%(2009)という結果でした。

Baiduで検索→名所・観光地や、
Baiduで検索→旅行サイトなどで、
旅行情報を収集している中国人旅行客が目に浮かびます。

さて、日本の旅行関係の皆様が気になるのは、
それって国内旅行なの?海外旅行なの?だと思いますが、
ちゃんと報告があります。
下記、ご覧下さい。

Clipboard02

海外旅行についての検索ユーザーは、
昨年に比べて、8.39ポイントUPの27.69%。
旅行関連の検索をしているユーザーの中で、
3割弱のユーザーが海外旅行に関連する検索をしているという結果です。
つまり、
この国慶節の休みを利用して、海外で過ごそうというユーザーが
昨年に比べかなり増えたということでしょうか。
やはり中国の中で海外旅行ニーズが高まってます!
日本もチャンス!
ではあるものの、一安心できないのが次のデータです。

Clipboard03

2008年と今年の目的地別の検索シェア別ランキングです。

前回、「日本旅游价格(価格)」と相関性の高かった、
马尔代夫(モルジブ)が1位で以下世界の主要観光地が続きます。

1位:马尔代夫(モルジブ)
2位:迪拜(ドバイ)
3位:巴厘岛(バリ島)
4位:巴塞罗那(バルセロナ)
5位:普罗旺斯(プロバンス地方)
6位:巴黎(パリ)
7位:塞班岛(サイパン島)
8位:新加坡(シンガポール)
9位:墨尔本(メルボルン)
10位:夏威夷(ハワイ)

今回の国慶節の中国人旅行者の海外トレンドは、
長期だったこともあり、
ヨーロッパとアジア・パシフィックのビーチリゾートだったようです。

世界の激戦地、
中国の海外旅行客マーケット争奪戦は、
従来型のモデルに、
インターネットを組み合わせた新たなフェーズに突入しつつあると言えるように思えます。

今回、残念ながら、日本はランク外となってしまいましたが、
上昇トレンドの時は、アプローチ次第で色々な可能性があると思いますので、
今後とも、Baiduはこのような情報発信を継続し、
日本のインバウンド旅行業界を陰ながらサポートさせて頂きたいと思っております。

※2008 ランキングの7位、8位は以下の2都市です。
纽约:ニューヨーク
伦敦:ロンドン


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